転職ノウハウ

面接・筆記試験対策

筆記試験にどう備える?

 ■中途採用でも筆記試験が課される?
 
 転職の場合、書類選考と面接のみで合否を判断するという企業は少なくありません。しかし、応募者を絞り込みたい大手企業や、専門知識が要求される技術系の求人などでは、筆記試験を実施する場合があります。書類選考や面接を補完するものと位置づけられることが多いのですが、応募者の多い時に足切りとして利用される場合もあるので、おろそかにするわけにはいきません。筆記試験対策に多くの時間を割く必要はありませんが、できる限りのことはしておきましょう。
 
 



■筆記試験にもさまざまな種類がある
 
1.適性検査

 筆記試験の代表的なものとして、「適性検査」があります。問題は企業が独自に作成する場合もありますが、多くは業者の作成したものが利用されています。ペーパーテストのほか、パソコンで受験できるWEBテストも増えてきています。
 
 「適性検査」は「性格適性検査」「能力適性検査」の2つに分けられます。「能力適性検査」のみを課す企業は少なく、「性格適性検査」のみ、もしくは両方を診断できる「総合検査」の形で実施する企業が多いようです。それぞれの内容はおおまかに言って次のようになります。
 
●性格適性検査
 あなたの性格が、志望先企業の社風や職務内容に適しているかどうかをみるための試験です。企業の求める人物像に合った性格である方がよいわけですが、だからといって、あまり自分の性格とかけ離れた回答をするのはおすすめできません。
 
 このような検査では、同じような内容の問いが繰り返し出てきます。回答が食い違っている場合、「一貫性がない」もしくは「正直に回答していない」と判断される可能性があります。また、適性検査では全体を通して一貫した回答ができていても、面接時の受け答えと食い違っていれば、信頼性が下がり、評価が低くなることがあります。ですから、できるだけ正直に回答する方がよいでしょう。
 
 性格適性検査を受ける前には、自分がどのような人物であるのかをしっかり分析すると同時に、企業の求める人物像を具体的にイメージしてみましょう。両者の間にズレがあるならば、小手先で虚偽の回答をするよりも、マッチしない部分をどのようにカバーし、面接で挽回するかを考えましょう。
 
●能力適性検査
 一般常識や知的能力、論理的思考力などを測定するための検査です。多くの場合は、中学校卒業レベルの基礎的な知識を確認するものですが、問題数が多く、スピードが要求されます。この種の検査は、対策をすればするほど点数が上がる部分なので、しっかり事前準備をしておきましょう。
 
2.知識試験

 特に専門的な知識や能力が必要とされる業種・職種では、知識の有無を確認するための試験が課されることがあります。
 
3.論文
 
 論理的思考力や文章構成能力を見るための方法として、論文試験を行う企業もあります。業種や職種に関わる事柄を論文のテーマとして設定し、併せて専門知識を見ようとする場合もあります。
 
 
■どのように対策を行うか
 
 できることならば、どんな試験が行われるのか事前に知っておきたいもの。応募先への問合せ時に「選考方法に筆記試験とありますが、どのような試験ですか?」と尋ねてみるのも1つの方法です。転職エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーを通じて確認してもらうのもおすすめです。
 
 試験のスタイルがわかれば、過去問や例題に当たって慣れておきましょう。わからない場合も、一般的な適性検査の問題集を1冊やっておくことをおすすめします。特に社会人経験の長い人は、「試験」と名の付くものを受けてから年数が経っていることが多いので、カンを取り戻すためにも実践形式の問題に当たっておきましょう。
 
 業者が作成・提供する適性検査としては、次のものが代表的です。
 
●SPI
 リクルートマネジメントソリューションズが作成・提供する適性検査。能力検査(言語・非言語)、性格検査から成っており、ペーパーテスト(マークシート方式)のほか、パソコンを使ってテストセンターや自宅でも受検できます。
 
●玉手箱
 日本SHL社が作成する選択方のWEBテスト。問題量が多く、情報処理能力が問われます。
 
●SCOA
 NOMA総研が作成する適性検査。国・数・英の能力のほか、理科・社会など幅広い知識・推理力が問われます。
 
 上記のものについては、市販の対策本や、問題例を掲載しているサイトがあります。志望先が実施する適性検査の種類がわかっているならば、ぜひ目を通しておきましょう。このほかに、特定の職種や業種で多く使用される適性検査もあります。
 
 問題を解く際には、必ず時間を計り、本番に近い状態で臨みましょう。一般に適性検査は問題数が多く、最後まで回答することは重要視されませんが、じっくり考えすぎて後半が白紙状態では困ります。時間配分に慣れておくことも大切です。
 
 
■結果を気にしすぎない!
 

 筆記試験は、書類選考や面接の補完的な役割として実施されることがほとんど。うまくいかなくても、「面接で挽回すればよい」と前向きに考えましょう。また、「筆記試験があるから」といって応募を諦める必要もありません。自分の持っている力を応募先企業に見てもらうつもりで、積極的にチャレンジしましょう。




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