転職ノウハウ

応募書類の作成の仕方

基本の「履歴書」の書き方

■履歴書は何のために必要?
 
 履歴書は、氏名・住所・学歴・職歴など、貴方の基本情報を伝えるための書類。応募先の企業に貴方のことを知ってもらうための第一歩です。
 
 最近の中途採用市場では、履歴書と職務経歴書をセットで提出することがほとんどです。詳細な自己アピールは職務経歴書に任せて、履歴書では貴方の情報を「わかりやすく」「簡潔に」伝えることを心がけましょう。



 
■基本ルール

1.書式

 応募先から指定がない限り、どれを使ってもかまいません。市販の履歴書を使う場合、JIS規格のものが一般的です。当サイトから書式をダウンロードすることもできます。

  >履歴書テンプレートダウンロード
 
2.手書きする?パソコンで作る?

 「履歴書は手書きが基本」といわれますが、最近は手書きにこだわる企業は多くありません。どちらであっても、読みやすく、丁寧に作られていることが重要です。
 
 手書きの場合は、黒のペンかボールペンを使用します。書き間違えても修正ペンや修正テープは使わず、必ず書き直しましょう。事前に鉛筆書きやパソコンで下書きを作っておき、納得のいく形ができてから書き写すと良いでしょう。
 
■サンプルに学ぶ!記入時の注意点



①写真
 履歴書の写真は、2.4cm×3cmまたは3cm×4cmが一般的です。写真館などで「履歴書サイズで」と伝えて撮影してもらうのが良いでしょう。スナップ写真からの切り抜きやシールタイプなどはNGです。
 スピード写真やデジカメで撮ったものも不可ではありませんが、やはりスタジオで撮影してもらうのがおすすめ。光の使い方や表情など、好印象を与える撮影の仕方をプロは知り尽くしています。
 
 撮影の際には、髪型を調え、ビジネスにふさわしい格好(黒・紺のダークスーツなど)をしましょう。やや口角を上げ、明るい印象を与えるよう表情にも気をつけましょう。
 
 貼付する時には、枠からずれないよう注意。はがれた時のために、裏面には氏名を書いておきましょう。
 
②日付
 持参する場合はその日付、郵送の場合は投函日を記入します。年の表記は西暦でも元号でも構いませんが、学歴・職歴欄や資格欄などでも年号を記載するので、1通の中で統一するようにしましょう。
 
③氏名
 名前は略字を使わず、戸籍の通りの表記で記載します。振り仮名は「ふりがな」とある場合はひらがなで、「フリガナ」とある場合はカタカナで書きます。
 
④住所
 都道府県名から記入します。マンション名なども省略せずに書きましょう。
 
⑤電話番号
 市外局番から書きます。携帯電話の場合、番号の後に(携帯電話)と書いておきましょう。
 
⑥学歴
 一般的には中学卒業から書き始めますが、職歴が長い場合などは高校卒業からでも良いでしょう。学校名は省略せず、正式名称で書きます。学部・学科・専攻なども忘れずに!
 
 中途退学の場合は、「健康上の理由により退学」など理由を簡潔に書きましょう。留学経験のある場合は、国名・学校名・学習内容を書いておきましょう。浪人・留年などの情報はあえて記載する必要はありません。
 
⑦職歴
 職務経歴書を併せて提出する場合、履歴書では詳しく書く必要はありません。
  ●どういう業種の何という会社で
  ●どれほどの期間
  ●どんな仕事をしてきたか
を簡潔にまとめましょう。
 
 退職理由は、自己都合であれば「一身上の都合により」、有期契約の場合は「期限満了につき」と記載しましょう。在職中の場合、最終行に「現在に至る」と書きます。

 最後に行を変えて、右寄せで「以上」と記載します。
 
⑧免許・資格
 志望先に関連するもの・役立ちそうなものだけを記載します。空欄が多いからといって、業務に関わりのないものを列挙するのはやめましょう。業務に関わるものであれば、まだ取得していなくても「現在取得に向けて勉強中」などと記載するのも良いでしょう。
 
⑨志望動機など
 志望動機はありきたりな表現ではなく、自分の言葉で書くことが大切です。外せないポイントは「なぜその会社を選んだのか」「その会社で自分のどんな知識・経験が活かせるのか」「入社して何がしたいのか」の3点。これを整理しておくことは、後の面接でも役に立ちます。
 
 趣味・特技は必ずしも記載しなくても構いませんが、業務に関連することで面接の際に話のきっかけになりそうなものがあれば書いておくと良いでしょう。
 
⑩本人希望欄
 複数の職種を募集している企業の場合、希望職種は必ず記載します。
 給料や勤務時間などの希望を具体的に書くのは避けた方が良いでしょう。「親の介護のため勤務地は○○を希望」など、譲れない条件がある場合のみ明記し、そのほかは「貴社規定に準じます」と書いておけばOKです。
 
 また、「連絡が付かない場合は携帯電話までお願いします」といった企業側への伝達事項、学歴や職歴欄にブランクがある場合の補足などがあればこの欄に記載しておきましょう。
 

■第三者に添削してもらう

 書類を作成したら、第三者の目でチェックしてもらうのも良い方法です。転職エージェントでは、応募書類の添削サービスを行っていることもあります。「これでいいのかな?」と気になったらぜひ相談してみましょう。
 




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