転職ノウハウ

　　　　　　　　　　　　職務経歴書　（「生産技術」のサンプル）
 
20xx年xx月xx日現在
氏名：○○　○○
                                                
■職務要約
 
 
 
 
■職務経歴

期間	所属	勤務地
20xx年xx月	○○株式会社入社	東京都
20xx年xx月	○○工場○○課に配属	同上
20xx年xx月	○○工場○○課に配属	同上
20xx年xx月	現在に至る	同上

 
 
■開発経歴

期間	業務内容	役割	使用ツール 習得技術
20xx年xx月	新人研修 自社製品（○○等）の製造業務に携わり、製造工程を学ぶ
20xx年xx月 | 20xx年xx月 （x年xカ月）	○○部品及び○○部品の射出成形工程設計 【業務詳細】 ・新規生産案件の工程企画(約○○機種)及び不良低減活動 ・カット装置設計、ソフト設計、導入検証 ・取り出し治具企画、設計、特殊プログラム設計、導入検証(約○○機種) ・自動配列装置企画、設計、導入検証 ・インサート成形品生産ライン企画、各種治工具設計、ソフト設計、導入検証	担当者	2D-CAD（Me10） 工程設計 射出成型技術
20xx年xx月 | 現在 （x年xカ月）	○○製造ライン：段取り替え高速化 【業務詳細】 1ライン1モデルであった生産ラインシステムを生産量の変動に併せ1ライン数モデルにするための生産設備改善 【実績】 ・使用治工具の共通化・標準化を行い、治工具交換の手間を削減 ・抜き型構造の簡略化を行い、抜き型交換時間の大幅削減と購入コストを低減 ・段取り替え高速化システムの各拠点への配備	プロジェクトメンバー	製造ライン改善 抜き型設計技術 2D-CAD（Me10）
20xx年xx月 | 現在 （x年xカ月）	新規○○製造ライン構築 【業務詳細】 ･量産導入にむけた材料開発、工程設計、製造条件整備、使用設備の新規開発/作製、製造ラインの構築、海外拠点における量産立ち上げ ・新規案件における品質の向上 ・生産設備の自動化による生産性向上 【実績】 ・材料開発チームとの連携による材料評価と製造条件の整備 ・製造ラインにおける専用設備の設計開発及び製作、設備稼働 ・中国/インドネシア/国内工場での量産立ち上げ ・生産ラインの安定化/不良改善 ・専用設備の高度化、自動化による生産性の向上	プロジェクトリーダー （メンバー数5名）	工程設計 ライン構築 3D-CAD （SolidWorks） 設備設計 海外立ち上げ

 
 

• 取組み事例

事例1）新規接着剤塗布装置の評価及び導入
接着剤塗布工程にて発生した接着剤内への気泡混入不良への対策を担当。
使用設備の動作原理が不良発生の原因の一つであることを見つけ出し、設備の変更を提案。最適な塗布装置を探し、製造条件・操作手順・調整方法等を製造ラインへ導入することにより、不良率を○○～○○%低減させることができた。
 
事例2）新規車載部品製造ラインの構築
新規デザイン案件に対する製造ラインを作る為、製品仕様に適した設備の製作を実施。設備仕様・構成の決定から、製図、部品選定/手配、組み立て/動作プログラムの作成、量産ラインへの導入を全て自身で担当した。現在では主流デザインとなり、各拠点の製造ラインにて計○○ラインの稼働となった。
 
■自己ＰＲ
　私はこれまで○○部品の製造/開発に携わってきました。
PRポイントとしては3点あり、①設備設計の経験②製造ラインの立ち上げ/品質・生産改善③他部門・協力メーカとの連携による業務推進です。
①設計経験
空気圧機器や直動機器を用いた○○m×○○m×○○m程度の設備を手掛けることが多く、工作機械の習得、機構設計、電気設計、動作プログラム作成、組み立て、配線、動作確認、操作手順書作成と一連の業務を担ってきました。また、設備設計当初から投資対効果／VEを考慮した設計を行う体制を築いてきました。
②製造ラインの立ち上げ/品質・生産性改善
外装部品の高品質要求や、携帯電話市場における短期少量生産に応えるため、多くの製造工程を把握した上で製造ラインを立ち上げ、不良分析やその改善、作業性の効率化による生産性向上を行ってきました。
③他部門・協力メーカーとの連携による業務推進
製造ラインでの作業者や設計担当者など、多くの方々の意見を聞くことのできる立場にいたことから、それぞれの意見を取り入れての立ち上げを行ってきました。また協力メーカーによるさまざまな技術を習得し、それらを活用しての業務も実施してきました。
私は入社当初より生産工場へと配属となり製造現場を直に感じながら開発業務を行ってきました。そのため、多彩な仕様である○○の製造ラインに対して、材料特性の重要性、設備特性、工程設計から量産までの製造プロセスを常に考えてきました。
今後の成長により貴社の社業に貢献したいと考えております。
以上