これまで、出産、子育てのライフイベントに応じて、転職や、フルタイムからパート労働への切り替えをしてきて、求人情報を見る中で、40歳以降は随分と選択肢が減ることに気がつき、現役で働く最後のキャリアアップのチャンスではないかと思ったことがきっかけとなりました。
活動当初は、業界を絞らず、求人情報をみて、応募資格を満たしているのではないかと思ったら、ボタンをおしていました。
複数の転職支援サイトに登録をして、情報を得るようにして、その中でこれまで転職で利用したことのない、民間の人材紹介会社の扱う非公開求人があることを知りました。人材紹介会社は大手の企業だけでなく、様々な企業が存在することがわかり、またそれぞれコンサルタントの得意分野があることも理解しました。
自分で応募しながら動く求職と、コンサルタント経由の求職と両方で活動してみることにしました。
最終、自分で応募した企業と、コンサルタント経由で応募した企業の2社に絞って、どちらに進むべきか迷っている時に、コンサルタントのキャリアアドバイスをもとに60歳までのキャリアビジョンを描いたことでより、自分が今後どのような未来を今回の転職によって築いていくのかということを考えたことがきっかけで、先に出たコンサルタント経由の内定を受諾し、もう1社の最終面接は辞退することにしました。
目先のことだけでなく、60歳までの計画を内定を得るまでに検討しているので、この選択を選んだことは後悔していません。
スケジュール調整です。現職と並行しての転職活動、何社も受けましたのでそれぞれの選考スケジュール調整を優先順位をつけて徹底して管理しました。
全国規模の企業面接では、移動の交通費だけで結構な金額がかかりますが、交通手段を工夫し、早朝出発で高速料金をお得に済ませたりしつつ、その土地のプチ観光を兼ねたりして楽しみながら行動しました。
60歳までのキャリアビジョンを描いたことでより、自分が今後どのような未来を今回の転職によって築いていくのかということを考えたため
よく、転職では自分にあったキャリアアドバイザーを見つけるのが近道というキャッチコピーを見かけますが、今回の転職活動を経てまさにそのとおりだと思いました。人材紹介や転職支援企業は多数あり、私たち求職活動者が選ぶことができる立ち場にあります。 紹介会社の企業の規模にとらわれず、アドバイザー、コンサルタントがどれだけ求職者の立場にたったアドバイスができる人であるのかを見極めながら、活動することが必要だと思います。
内定=ゴールではなく、その内定を得て働いたことによってどんなキャリアビジョンが描けるかも視野にいれて活動するのがよいのではないかと思います。
まだまだこれからですが充実しています。
年齢や、これまでの経験社数、転職回数などから非常に選択肢の少ない私にとって今回の転職は大きなかけでした。
他の方だったらやりづらいと思うワーキングマザーである私の企業マッチングや職務の適性、これまでの実績などの価値を認めていただき、推薦していただいたこと、とても嬉しかったです。
私の20年先までのキャリアビジョンという大きなプロジェクトとしてこの活動をとらえることができたのも担当のキャリアアドバイザーさんのアドバイスがあったからこそだと思います。
私は普段どこか自分の気持ちを出せずにいるのですが、「人生において仕事の占める割合が大きいからこそ、わがままになってもいいじゃないか」という懐の大きなリキャリアさんを心から信頼し、ありのままの自分を出して希望をお伝えすることができました。
私の求職活動に2人3脚で取り組んでくださり本当に心強かったです。ありがとうございました。