「ドローン型」命名の由来とは?
平成28年度の新入社員のタイプは「ドローン型」
公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」
(座長ライズコーポレーション株式会社 代表取締役 岩間夏樹)が、
毎年発表する新入社員の特徴をまとめました。
「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、
なんとか自律飛行 を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。
さらなる技術革新(スキル アップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。
内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。」
というのが命名の理由だそう。
2016年度の就職活動は、スケジュールの大きな変更により、
企業と学生の双方に影響が及びましたが、
そんな中でも、2016年度卒大学生の就職内定率は
87.8%(2016年2月時点)と8年ぶりの高水準となっています。
不安定な就職活動を強いられつつも、
無事に内定を勝ち取ったまさに「ドローン」の様な内定者が多かったようです。
充電式なので、ルールを守った運用が大事
「なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されてお り、
ルールを守った運用や使用者の技量
(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。 」
とのコメントもあり、昨年の「消せるボールペン型」と同様、
同研究会は使う側(上司や先輩)の配慮についても言及をしています。
最後に。
どんなに素晴らしいドローンでも、
使う側が扱い方を間違えたり、長時間使いすぎたら最良の働きはできません。
でも正しく使いこなすことができれば、
情報収集や映像製作、輸送や災害時対応などその可能性は無限大です。
使う側のみなさん、世界に飛び立つドローンを、どうか育ててくださいね。
▼公益財団法人 日本生産性本部 「職業のあり方研究会」より詳細PDF
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001472/attached.pdf