転職ノウハウ

面接・筆記試験対策

【年代別】面接の注意点

 企業が求職者に求めるものは、年齢によって異なります。ここでは、年代別に企業が求めるポイント、それに対して求職者側が何をアピールすれば良いのかについて考えてみましょう。


 
■20代の転職
 
《企業が求めるもの》
 転職市場において、20代は他の年代に比べると企業側の需要が多い傾向にあります。ビジネスマナーなど社会人としての基礎が身についたうえで、新卒と同様の吸収力や体力、入社の伸びしろが期待できる人材として企業は捉えています。しかしその一方で、キャリアが短く、重要な案件を任されたり飛び抜けた成績を収めた経験が少ないため、「職務経歴書に書くことがない」と悩む求職者は多いでしょう。
 また、20代の転職者に対して企業が最も危惧するのは、「すぐに辞める人材ではないか」ということです。特に在職期間が短い人ほど、「入社してもまたすぐに転職してしまうのではないか」と思われがちです。そのため、企業側に志望動機や転職の理由などを細かくチェックされる場合があります。
 
《アピールポイント》
  年齢が若い場合、前職でのキャリアや実績はそれほど重視されません。それよりも、応募先の企業や職種に対する「意欲・熱意」をアピールしましょう。「なぜその会社に入りたいのか」「入社後に何をしたいのか」を採用担当者にしっかり伝え、成長を目指す姿勢を示しましょう。
 特に「未経験OK」の求人では、専門的な知識やスキルは求められていません。それよりも、相手先の企業についてしっかり研究し、「ここに魅力を感じた」というポイントを自分の言葉で語れるようにしておくことが大切です。
 
 《面接で気をつけること》
 20代の転職者にとって特に重要なのは「笑顔」「誠実な受け答え」。必要以上に自分を作ることはありませんが、時間を取ってくれた面接官に感謝の気持ちを伝え、誠意ある態度で臨むことで、相手の心証も良くなります。また、転職市場は新卒とは異なり、社会人経験があることが前提なので、ビジネスマナーが身についていないことはそれだけで減点対象になります。面接時の立ち居振る舞いや言葉づかい、場に合った服装など、事前にしっかりチェックした上で面接に臨みましょう。
 

■30代の転職
 
《企業が求めるもの》
 企業側が30代の求職者に求めるものは、多くの場合「即戦力」です。これまでのキャリアを通して培ってきたスキルや専門知識だけでなく、交渉力、問題解決能力、マネジメント能力など、社会経験から得た「ポータブルスキル」も期待されます。
 その一方で、20代と比べると吸収力や体力面が低下していると思われがちなため、未経験の職種・業種への転職は難しくなるとも言えます。また、現在の会社で役職についている場合、新しい会社で同程度の階級にそのまま移行できるとは限りません。場合によっては役職や待遇はダウンすることもあると覚悟した上で転職に望みましょう。
 
《アピールポイント》
 自らのスキルや経験によって、転職先にどのような利益をもたらすことができるかを伝えましょう。企業が求めている経験・スキル・知識がどのようなものかを分析した上で、自分にそれが備わっていることをアピールしましょう。未経験の職種にチャレンジする場合でも、これまで築いてきたキャリアの中から活かせる共通点を探すことが大切です。
  また、キャリアのある人が陥りがちなのが、前職での慣習や成功体験にとらわれすぎて、新しい環境に適応できないことです。転職に際しては、身につけたスキルは活かしつつも、職場環境という意味ではこれまでの自分をいったんリセットするくらいの覚悟で、柔軟に対応できることをアピールすると良いでしょう。

 《面接で気をつけること》
 20代とは異なり、「自分はこれがしたい」という熱意だけで採用担当者の心を動かすのは難しいと言えます。事前にしっかりキャリアの棚卸しを行い、「自分の強み」と言えるものを明確にしておきましょう。同時に、応募先の業務内容をしっかり分析し、自分のスキルを踏まえて、応募先企業にどのように貢献できるのかを具体的に伝えましょう。
 また、異業種・異職種への転職においては、過去の自分にとらわれすぎず、新しい職場で一から学ぶつもりで、柔軟性・協調性などをアピールすると良いでしょう。
 
 
■40代の転職
  
《企業が求めるもの》
 少し前まで、「転職は35歳を過ぎると成功しない」という説が常識とされていました。しかし、人材の需要が供給を大きく上回る状況が続く中で、転職市場の動きも大きく変化し、40代での転職成功事例も決して珍しいものではなくなってきています。
 40代になると、30代よりもさらに「即戦力」が要求されます。「入社後に育成する」という意識は企業側にはほぼない、といっても過言ではありません。そのため、40代で転職するなら自分の得意分野をしっかりと把握し、今持っている能力で企業にどのように貢献できるかをアピールすることが大切になります。
 また、年齢に応じた「マネジメント能力」を求められることも多くなります。「管理職としての募集」など、求人票に明記されていることもありますので確認しておきましょう。
 
《アピールポイント》
 40代の転職は、大きく分けて「専門性を活かし、即戦力として活躍する」「マネジメント経験を活かし、管理職として活躍する」の2つの道があると考えられます。もちろん、専門性とマネジメント能力を兼ね備えていれば、それに勝るアピールポイントはないでしょう。まずは企業の求めているものを見極めた上で、自分の「売り」をわかりやすく、具体的に伝えましょう。
 ただし、40代以上の求人は決して多くありません。明確に年齢制限をかけていなくても、書類選考や面接で年齢が若い求職者の方を優先する、という場合も少なくありません。特に前職と同様のポジションや給与水準にこだわり過ぎると転職が難しくなります。何を求めて転職するのか、その優先順位を明確にして、柔軟に応募先を検討しましょう。
 
《面接で気をつけること》
 40代以上の方が面接に臨む際、特に面接担当者が自分よりも年下である場合、気づかないうちに横柄な態度になってしまっていることがあります。必要以上にへりくだることはありませんが、常に謙虚に、素直な態度で受け答えをすることを心がけましょう。身だしなみ、立ち居振る舞いなど、社会人としての基本マナーについてもおさらいをしておきましょう。
 また、40代ならではの強みとして、自分の仕事をこなすだけでなく、全体を見通してその先を考えることができる「視野の広さ」をアピールすると良いでしょう。前職での実体験に即して語れると、企業側に伝わりやすくなります。
 ただし、自身のキャリアや成功事例について延々と話すのはNG。「プライドが高く、使いづらい人材」と思われかねません。協調性を持ち、新しい環境にとけ込んでいこうという意欲もきちんと伝えましょう。
 

転職支援サービスに申し込む転職支援サービスに申し込む

静岡の転職ならリキャリア
リキャリアは株式会社トキノスタンスが提供する、静岡県を中心とした転職支援サービスです。法人営業・個人営業・企画営業・カウンターセールス・人材コーディネーターなどの営業系職種や、総務・人事・経理・財務・法務・購買・翻訳といった事務・管理系職種、システムエンジニア・プログラマー・電気設計・機械設計・施工管理などの技術系職種まで幅広く求人をご紹介しています。専任のキャリアアドバイザーが優良求人のご紹介と丁寧なキャリアカウンセリングで皆様の転職成功をサポートします。当サイトでは、鮮度の高い求人情報と転職エージェントならではのノウハウも多数掲載しています。

PCサイトを見る

copyright © リキャリア 静岡の求人・転職サイト All rights reserved.

転職サービスに相談する

検討リスト